新入荷再入荷

こちらの
帯は、西陣のあさぎさんで織られた丸帯になります。
今では貴重な帯だと思います。
明治時代に西洋から取り入れられた織技術であるジャガード織。
ジャガード機とは穴をあけた紋紙を用いて複雑な模様を織りだすことができる織機です。
例えば九百口ジャガードの場合、帯巾に対して900に割り織上げていきます。
西陣あさぎの織物は、約60cmの帯巾を大胆な構成で存分に描かれた絵柄に対して、1800に割って織上げていくという織機の中でも世界最高峰の1800口織ジャガードを使用しています。
織上げられた帯は、900口織の帯より4倍以上の細かさで織り込まれています。
だからこそ、４ミリ程度の人の顔の中にも目や鼻を織り上げる事ができたのだと思います。
また、図柄は非常に複雑に織られていて、手先を変えたり、腹の部分をを変えたりすると、８通りの締め方ができます。
３枚目が腹の部分になります。
お仕立てに関しましては、メモリアン加工をして頂くと、どういう締め方をしてもしわになりませんので、お薦めしたいと思います。
ホームページも是非ご覧下さい。
HP
https://www.hideshou.co.jp/
商品発送は、ご入金の確認が出来次第、発送致しますが、土曜、日曜、祝祭日の場合は、休み明けの発送となります。
また、返品不可とさせて頂いておりますが、こちらの発送ミスの場合のみ返品をお受けいたします。
№ A5235